鍼灸治療は何故効果があるの?メカニズムをご紹介!
鍼灸治療は細さ数ミリの針を体の各所に挿していき、痛みを軽減する医療行為です。
そんな細い針を刺すだけで、なぜ痛みが改善できるのかと不思議に思いますね。
鍼灸は皮膚に微小組織損傷を与えます。
人間の体は本能的に体が傷つくと、それを治そうという働きが発せられます。
例えば血が出たら、かさぶたになるのも修復機能の一つです。
それと同様に、針は皮下組織を伝って筋肉まで到達します。
すると筋肉が刺激を受け、蠕動運動が発せられ、血流がアップします。
血流がよくなることで体全体の発熱作用が高まったり、免疫機能が向上します。
これを体のあらゆる部位に行っていけば、体全体の血行促進作用が働き、結果的に体の疲労性物質や老廃物を除去することにつながります。
例えば、電気治療や超音波治療も筋肉を活性化し、血行促進作用を与えるものです。
そういったものとメカニズム的には似たような作用があると考えて良いでしょう。
鍼灸治療は慣れるまでチクッとした感覚が感じられるかもしれませんが、そんなに奥深くまで指すわけではありませんので痛みはほとんどないとお考えいただいて構いません。
鍼灸治療に興味がある方は東中野ウエルネス整骨院までお越しください。