施術の効果が出やすい人と、出にくい人の違いについて
こんにちは!
東京都中野区にある
「東中野ウエルネス カイロプラクティックセンター」院長の稲田です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
さて今回のテーマですが「施術の効果が出やすい人と、出にくい人の違いについて」。
タイトルを見てドキッとされた方、いらっしゃるでしょうか?
何人もの患者さんを診ていると、同じような症状で来院しても、治りが早い人とそうではない人がいらっしゃるんですよね。
今回は「施術の効果が出やすい人」について私見をまとめてみました。
1.治りが早いと思っている
施術の効果が出やすい人は、ズバリ「自分は早く治る」と信じている人。
ご自身が良くなることを信頼しているので、体の状態をこまめに観察して、少しでも早く動けるように積極的に行動しています。
ただ、まだ炎症が残っているのに無理に動かすと、かえって治りが遅くなるので無茶は禁物です。
2.主体的に取り組んでいる
1と通じることですが、主体的に施術に取り組む人は、サボらず来院されますし、自宅でのセルフケアや生活習慣の改善にも積極的に取り組みます。
逆になかなか改善しない人は「ケアを他人まかせにする人」。
通院がまだ必要なのに自己判断で中断したり、不適切な生活習慣を続けたりといった人は、やはり施術の効果が出にくい傾向にあります。
3.治った時のイメージが適切である
これはどういうことかというと、「体調が改善した時のイメージが、現状の体調と大きく乖離していない」ということです。
例えば腰痛で悩む50代の方が、腰痛が改善すれば20代の頃の自分のように、サクサク軽やかに動けるかというとやはり難しいんですよね。
「年齢相応の治り具合になる」ということがあまりイメージできてない方は、改善した効果を実感しにくい傾向にあるようです。
施術後、前より明らかに可動域が広がるなど客観的な効果があっても、「治った後の自己イメージ」が「ずっと若かった頃の自分」だと、せっかく改善していても自覚を持ちにくい場合があります。
以上、これまで多くの方に施術をさせていただく中で、気づいたことをまとめてみました。
当院はカイロプラクティックや整体、鍼灸を行う鍼灸整骨院ですが、病気の治療など医療行為全般にも共通するのではと感じています。
自分の体は自分のもの。主体的にケアをして、一生大事に使っていきたいものですね。
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